Bunkoh Style -WorldWide-

世界中の果て(先端)を命懸けで制圧しに行く大冒険コメディロマン

【穴場スポット】ロマンの崩壊と、奇跡のオヤジ漁。~自転車ベトナム縦断ファイナル~

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ベトナム、いっちょ上がりぃ。


前回

bunkohstyle.hatenablog.com

 

もくじ

 

オッサンが釣れる?奇跡の水上マーケット

 

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足の汚さが勢いを増してるなぁ〜。これじゃ女性読者様からの好感度が下がっていく一方だぞ、こりゃまずいぞ。

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ハノイから約2,000kmの奮闘で南部最大の都市ホーチミンを走破した僕。これにてベトナム縦断の旅はおしまい。なワケは無く、更に南へ、南へ、ペダルの回転も止まることはない。

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ホーチミンからはこの通り、平地で起伏が無く見事なまでの水平線を追って、追い掛けて。

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この旅で再び、いや三たびか、遥か中国を源流とする悠久の国際河川ラオスで対面したメコン川との再会。

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メコンデルタと呼ばれる南部のこの地域は、メコン川とその支流や水路が網目のようにして入り組んで流れている。それは水田に適しており、輸出米のほとんどがこのデルタ地帯で生産される世界的な米作地帯。

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この辺りではもちろんボートが主な移動手段の一つ。ホーチミンから約180km走って辿り着いたカントー(Cần Thơ)という町では、水上で開かれるマーケットが見ものなんだとか。

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水上マーケットと言えばタイが有名ですが、やはりそれは観光客向けになっていたりします。しかしこちらは業者向けに大量の品物を売る卸売ボートが行き交う、まさに現地の人々による現地人のためのマーケット。更に規模も大きい、ってことでツアーが大嫌いな僕がツアーに参加するという快挙で早朝に行われるそれを見るためにボートへ乗り込んだのです。一人だと15米ドルと言われましたが12ドルで決着。(ベトナムは観光地ではアメリカドル紙幣も使うことができます)

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これはマーケットとは関係が無さそうですが、漁ですね。水中に沈めた網を引き上げて獲るやつですね。

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こりゃスッゲェ、オッサンが釣れちゃったお前。

外道(*)も外道やろこれ。気持ち悪ぃわこれ、リリースリリース。カントーの水上マーケットって本当に凄ぇな、オッサンも売りに出されてるの?オヤジ狩りならぬオヤジ漁ってか?いらねっ。

(*)外道:狙っている本命以外の魚。釣り用語。

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潮の満ち引きに対応した家屋がたくさん見られますが、10年もすれば温暖化の影響により床上浸水は免れないかもしれません。

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それに比べてこちらはとても賢いですね、船上に住んじゃってます。この家族はどうやらクリスチャンのよう。それにしても洗濯物が落ちないか僕まで心配になってしまいますよ。

でもこれ、ひょっとして、女性のパンツをエサにするとオッサンが釣れるんちゃう?入れ食い?いや、でもやっぱ気持ち悪ぃわ。釣れちゃっても全然嬉しくないどころか邪魔。リリースリリース。

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ボート用のガソスタにコンビニ的なものですね。

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さぁさぁ、賑わってますよ〜!もう気付きましたね?このマーケットの特徴に。

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そうなんです。そのボートが扱っている、売り出しているものを、船頭に立てた竿に目印としてくくり付けているんです。

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こちらはカボチャに玉ねぎやレタスのようなものですかね、可愛いらしいでしょ?こんなふうにするマーケットは世界でもここだけ、かもしれませんね。
 

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特筆すべきはそのくらいなんですけど、なかなか楽しめました。船上で頂くフォーやバインミーも、なかなか乙ですよね。



・・・わりと楽しめたことは事実なのですが、でも常に僕の心の中では、<<広大な陸地もしっかりあるのになんでわざわざ水上で売るんだろう>>という疑問が渦巻いていたのも事実です。

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売り物のジャガイモがゴロゴロと落下しちゃってます。これ目掛けてオッサンたちが水中から群がってきたら完璧な地獄絵図でトラウマですよね。リリースリリース。

失われた陸の孤島と冒険とロマン。

 

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さぁベトナムも終盤の終盤戦。疲労もピークだからか若干の風邪っぽさを感じるも、しかしここでペダルを止めるわけにはいかない。この縦断の旅で一番重要な場所が一番最後に待っているのだ、もうひと踏ん張り。

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バイクのアイスクリーム移動販売です、これは大はしゃぎ。アイス屋は東南アジア諸国で見られますが、こちらはやっぱりフランスパンを使用。たっぷりの甘いアイスに更にたっぷりのコンデンスミルクがかけられた、糖尿病まっしぐらな一品。疲労満載だし超絶な甘党の僕には歓喜の一品ですよ、渡されるときに拍手しちゃった。一つ8,000ドン(約40円)の至福。

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名も知れぬ町の宿では、パナソニック創業者の松下幸之助さんも仰天のメーカー、パナネクストなるテレビを発見。

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風邪をなんとか力づくで押さえ込み、時おりスコールに襲われながらもベトナム最南端の「都市」カマウ(Cà Mau)を経由し、おそらく最南端の「町」に当たるナムカン(Năm Căn)へ辿り着く。

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ここまで来ると観光客は皆無になる。これも船上の売人でしょうか、現地人たちの素朴な景色を見ることができます。オッサンが釣れる心配もないでしょうきっと。リリースリリース。


さて、この町でさっそく聞き込み開始です。というのも、僕が目指しているベトナムの最南端部は陸の孤島となっており、ボートでしか行けない場所なのです、いつ何時にどこから出発するのか・・・

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・・・なんですが、なんと、2016年に最南端の「村」に当たるダットムイ(Đất Mũi)までの道と橋が完成したようです。

これで今やいつでも容易にアクセスできますね。

しかし、やっぱり思うのは、時代と共に便利さと引き換えに「冒険感」と「ロマン」がドンドン失われていくということ。"陸の孤島にある南の果て"って、なんだか凄くロマンがありますよね?それももう二度と感じることは出来ないのですから、寂しい限り。

そこは情報がほとんど無い場所だったので、それを言葉の通じない中で現地の人から頑張って聞き出す労力も、そこから生まれる出会いも、無くなっていきます。冒険感とロマンが無くなりドンドン簡単になっていく、それはつまり、達成感も薄れていくということでしょう。

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当時はこんな小型船でしか行くことは出来ませんでした。人が集まり次第出発の、乗り合いボート。待ち時間は地元のオッチャンたちと談笑。
ちなみに最南端へはカマウからも片道3時間かかりますが、直接ボートで行くことができます。

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例のごとく船内には食べ物などの売り子が。緑の帽子の女性、彼女が売っているのは宝くじです。わざわざここで買うやつなんていね・・・いた。この宝くじは路上でもあちこちで売られています。一等は数百万円だとか。

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名も知れぬ、おそらくここもボートでしか行けない町、だったのでしょうか今は。

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船のための標識。何を意味するのかは分からない。


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朝のまだ心地良い風を浴びながらおよそ30分、ベトナム最南端の村、ダットムイへ到着。

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この船の発着場所に市場も数軒の宿もあり、一番賑わう。

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そこから少し歩くだけで、時おりバイクのエンジン音がするだけの静寂が漂う素朴な村の光景。

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当時は陸の孤島だったからでしょう、車の姿は見かけませんでした。

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写真を撮っている僕に気付いてダッシュでやって来た最南端キッズ、元気いっぱい!

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こっちも更に元気をもらって、さぁ参りましょう、ベトナム縦断の最後の場所へ。

ベトナム最南端のオチと、素敵な出会い。

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車が走らないので道路はこの通り、バイクが通れるだけの狭さ。村から最南端へは約4km。今は大きな道路が出来ていてタクシーでもあるのかは分かりませんが、頑張れば歩ける距離ですね。

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それにしても当時のまだ陸の孤島だったときは、こんなとこをチャリで走る外人なんて俺くらいやろ〜。てな具合でテンションが最高潮に上がっちゃった。

この最南端部は国立公園となっているようです。

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くたびれたトートバッグが痛々しいけど、よくここまで持ちましたね。こんなゴミみたいなチャリンコと鼻くそみたいな装備でもベトナムを縦断できるんですよ。

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展望台からの景色。左右の建物はどちらもレストラン。この方角は西なので、真っ直ぐ行くとタイにぶつかります。

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この辺りにある海に浸かった木々はマングローブ。これらの森を歩ける散歩道も。マイナスイオンが心地良いですよ、と言いたいとこだけど、ひたすらに暑い。

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「GPS0001」と表記された謎のモニュメント。これがベトナムの最南端の碑、ではないようです。

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こちらが正真正銘の、この国の南の果てのモニュメントでございます。船の形をして可愛らしいでしょ?オモチャみたい。

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着いた時はひと一人いない柔らかな風の音だけがする空間でしたが、あれよあれよと観光客が集まって来ました。おそらくは皆ベトナム人で、カマウからの日帰り旅だと思わわれる。

みんな楽しそうにモニュメントと記念撮影をしていて、やっぱりつくづく思うんですよ、人はなぜ、果てに惹かれるのだろうかと。

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超絶ナルシストな先端セルフィを撮る際は、小っ恥ずかしいのでなるべく人の目に触れたくないのですが、それを待ってたら日が暮れそうなんで意を決して我が国の国旗を広げます。

「いつも自撮りがキマってるよね。」よく言われるし自分でもそう思うのですが、でもこれ、簡単じゃないんですよ。上の一枚はなんとなくパッとしないんで失敗。これでも十分カッコイイけどね?いやいや、旗のなびきが無いし顔が隠れちゃってる。一切の妥協は許したくないので、これを何度も何度も、テイク20くらいやりましたかね。

他の人がいるのでここを陣取るわけにもいかず、途中で交代して、いなくなったらまた、てな感じのループ。何回も自転車を担ぐので後半は腕が上がらなくなるくらいの疲労。その中での満足いく一枚がこの記事の一番始めに載せたやつですね。

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そりゃ目立ちますよ、日本の国旗とゴミみたいな自転車を超絶クールに掲げるスーパークールな日本人だなんて。一緒に記念撮影をと、モニュメントに劣らず一躍時の人に。

中でもこの少しだけ英語を話すことができた若者グループとは親密に、とっても親切にされたのです。

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いかがです?一番日本人っぽくないレベルの黒さの人間が、僕ですよ。歯の白さが際立っちゃった。

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公園内にはささやかなお土産も売ってます。マングローブで作った鉛筆を大々的にアピールしているようです。

彼らからはジュースやおやつをご馳走になり、更には、「ここでの出会いを忘れないでね!」てな具合で、最南端モニュメントのキーホルダーを手渡されました。もうこれ以上無い最高の思い出ですよ。これを見るたび彼らのことを思い出すのでしょう、素敵です。


それにしても、隣に座った子が可愛かったし良い匂いだったなぁ〜。一緒にマングローブの森を散歩したかったなぁ〜。

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さて、素晴らしいベトナム最南端でのエピソードでしたが、ここで僕的には強烈な事実、残念なお知らせを致します。もうこの画像を見れば一発で分かりますね、左のピンの場所が、最南端のモニュメント及び国立公園。


最南端じゃねぇじゃん。

誰がどう見ても丸く囲ったとこですよね。こっちの方が3km以上も南にあるんだなぁ。実際の先端ポイントとモニュメントは立地の状態もあり離れていることは結構あるけど、ここはちょっといい加減じゃないか?

当時もこの事実はもちろん知り得ていたけれど、そこへの道がまだ無かったんですよ。現在はその真の最南部分は仏教系(?)の公園となっているようです。

こりゃまたベトナムにはエンがありそうだ。

ボッタクリを回避できた先の、ベトナム人。そして出国へ。

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とりあえずは、これにてスーパー馬鹿チャリダーによるベトナム縦断は大成なり。あとはこの国を脱出するだけ。

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ボートでカマウまで戻り、今度は北へ、北へ、急げ。近道をすべく幹線道路を逸れて細い田舎道へ。「急がば回るな。」って石川遼くんが言ってたから。


遼くん、見てる?キミがそう言ってたことを思い出して、それを信じてみたよ、ベトナムのビザの期限が迫っていたからね。

でもね、道が複雑過ぎて迷いに迷って、日が暮れちゃった。凄く危なかったよ、急がば絶対回ったほうが良かった。スピードラーニングは一旦休憩して、お詫びに僕のブログをツイッターで紹介してもらえるかな?そしたら許すよ、ありがとう。キミのおかげでたくさんの人が僕のブログにホールインワン

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カンボジアって、ベトナム語だとカンプチアって言うんですね。チュパカブラみたい。「左へ行くとチュパカブラです。」てか?行きたくねぇよ。





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次なる国カンボジアへはたくさんの国境があるようで、ボートでも越境できるみたいですね。僕はチャウドック(Châu Đốc)という町の西側から突入。

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その国境のイミグレーションオフィスがこちら。小屋かよ。

いやいやこれが良いんです。例のごとく双方の国の現地人が、パスポートを持つ様子もなく謎の往来をしているローカル感満載の光景でした。


さて、初めはノービザで15日間、そしてビザを使用しての30日間、計45日間の最終日キッカリに出国完了。後の自転車旅を含め、一つの国としては最長となる約2,800km走破で、完璧なるベトナム縦断計画の完遂で感無量である。


「アリガト、ガンバテ!」

威勢よく出国のスタンプを押しながら送り出してくれるフレンドリーなイミグレの職員。最後の最後まで、嫌いになることはなかったベトナム人、むしろ好き過ぎるレベル。

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とにかくボッタクリが酷いがために、嫌いになってしまう旅行者が少なくないこの国。僕も実際にラオスへ抜ける際のバスに、相場の3倍を請求されたり、飲食店ですらも少しカサ増しされた値段だったことがあります。

悪びれる様子もない自然な感じのそれは、国ぐるみでのボッタクリ精神が根付いているかのようです。もしくはある意味、ボッタくっているという意識は実は、無いのかもしれません。値段を釣り上げて、あわよくば多めに頂こう、てな感じで、指摘されたら下げよう、てな具合かもしれない。3倍の運賃の請求は、自転車と大きなバッグを持っていたから、かもしれない。

【ぼったくるとは、法外な料金を取ること。力ずくで奪い取ること。 】とあり、これは僕がされた事には当てはまらないのかな。飲食店でのボッタクリのような被害と言ったって、数十円とか数百円レベル。

しかもそれは、大概が観光地で起きるもの。外人からはふんだくっとこうか、てな考えでしょう。

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「自転車で旅する人はベトナムを好きになるらしいね。」

とある国で出会った旅歴の長いベテランと、ベトナムの話をしている際に言われた、とても腑に落ちた一言。観光地のみを、点で結ぶバスや列車移動の旅。ローカルな場所を通らざるを得ない、線で結ぶ自転車の旅。その差はやはり大きい。

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思い返せば、ベトナム人のことを大好きになる場所は大抵いつも、名も知れぬ町。これは急にハンバーガー2つとコーラをご馳走してくれた3人組。急に通りがかったよく分かんない小汚い外人に、急に食べ物を買い与えます?

気さくで人見知りしない底抜けの明るさが気持ち良いんですよ。

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よく分かんない町にあった、"やっと"泊めてくれた宿のオーナー。

"やっと"、遂に、というのは実は、ベトナムでは宿泊拒否をされることがたくさんあったのです。それは、僕がとっても汚くてホームレスみたいだったから。いやいや、それも少なからずあったかもしれませんが、おそらく、外人を泊めるのに許可か何かが必要な宿があるのでしょう。中国がそれでして、外人は高いとこに泊めさせとけ、てな具合でしょうか。その風習がこちらにもあるのかもしれません。拒否されたのはすべて、旅行客が皆無の町で、観光地は一切ありません。

このよく分かんない町でスコールに襲われながらも、例のごとく拒否されまくったんですが、びちょ濡れで汚い僕を暖かく迎え入れてくれたオーナー。更にこのとき、転倒により左足の親指を負傷しており、血が止めどなく流れている状態でした。それを見た彼、頼んでもないのに消毒液と絆創膏とガーゼを買って来て僕に与えたんです、無償で。もはや泣きましたよ。

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良い人に出会えるか否か、それはハッキリ言って運によるものも大きい。そしてもちろん観光地でも、親切で真面目な人の方が遥かに多いのです、良くない人も多いだけ。


そもそもボッタクリというのは99%、なんとか防げるものなんですよ。今や星の数ほどあるネットの情報に精密なガイドブック、あるいは現地人に相場を聞き出したりと、自分で行動を起こせば被害には遭いづらく出来るはず。もしも、その行動無くして現地へ行って、ヤラれました〜。なんてのは、ハッキリ言って甘いんじゃないかなと。世界ってのは広いんだ、これが世界だ。東南アジアの中でもベトナムは、ほんの少し難易度が高いだけ。


さて、グダグダと毎度ながら長ったらしく文字数が増えちゃいましたが、とりあえずやっぱ、

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とにかく大好きです、ベトナム人


よっしゃ行くぜカンボジア。・・・あれ?寺にぜんっぜん興味ねェ。どうしよこれ。アンコールワット?行かねぇかも。

つづく。


ーーーベトナム縦断編:完結ーーー

●第一話
スーパー馬鹿チャリダーの妄想から始まる自転車ベトナム縦断記~ハノイの喧騒~ - Bunkoh Style -WorldWide-


●第二話
迎撃の準備は万端なんだよバカ野郎。~海か陸のハロンか。痛快な北部ベトナム走行記~ - Bunkoh Style -WorldWide-


●第三話
【重要だぞ】安宿でしっかり部屋を確認しなかった結果。~ベトナム中部のハッスル走行記~ - Bunkoh Style -WorldWide-


●第四話
【閲覧注意】しゃぶらせて下さい。犬を食べさせて下さい。~自転車ベトナム縦断、南部へ~ - Bunkoh Style -WorldWide-